こんにちは、サイトナビゲーターのせっかめです。
ーはじめにー
マンションの仕事をしていると理事長や役員の方と接する機会も多くなります。特に管理委託契約の更新時期になると聞かれることが「他のマンションの管理費ってどうなの?」「もっと良い管理会社ってあるのかな~」。
もちろん、他のマンションの話をするわけにはいきませんし、もとより他のマンションと比較することに意味はないと説明しますが、そんな時には「何が不満なんですか?」とお聞きします。
大抵は「特に不満があるわけでじゃないけど、何か高く感じてしまう」「何か満足感?が無いんだよね」と似たような答えが返ってきます。皆さんはいかがですか?

明確な不備や不満がマンション内にあるわけではないないけど納得感がないと思っていませんか?なぜこんな風に感じてしまうのかは意外と簡単な理由です。
「自分が選んでいないからです。」
これが根本にあるのが納得感の無さにつながっています。
これまでサイト内でいろいろと説明したように、分譲時には土地開発会社や分譲会社が管理会社との交渉を済ませ、皆さんに管理会社を選択することはできません。その上、日々の生活が始めると管理会社のサービスは生活に溶け込みます。その過程で大きな失敗や目に余るような不備がなければそれが当然に感じてしまうのは仕方ないことです。
この話をすると意外と納得され一度、管理会社をチェックしてみたいと思う役員の方も多いようです。
とは言え管理会社を変更するとなればそれなりに業務の負担も増えます。多くの役員の方は見直しはやってみたいけど面倒と思ってしまいます。しかし、与えられているところから始まった管理会社を「自分たちの感覚で適正な管理会社だ」、「自分たち管理組合に合った管理会社」と思えれば納得感も得られるはずです。
いつもそんな時は、「価格交渉も含めて今の管理会社に話をしてみてはいかがですか」とお話しします。
管理会社の担当者も管理委託契約の更新時期になるとそわそわするのは事実で、契約更新が当たり前に思っている管理会社もかなり焦るはずです。
実際にリプレースを実行するには1年程度の期間は必要になり、他社も含めて契約の妥当性を確認する意味でも見直しをする意味はあります。
今回の特集記事では、もっとも最近行われた区分所有者向けに行われたアンケート結果からマンション管理にマンションの住民は何を求めているのか?
良い管理会社、悪い管理会社とは何をもって判断しているのかを調査した結果についてです。
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1~2時間程度で読み終わる内容です。是非お読みください。
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