電気代の補助ってどの程度の効果?算出してみた

せっかめです。

岸田総理が来年から家庭用の電気代を7円/kWhの補助を発表しました。

せっかめブログでも事務所の電気代がかなりやばいことになっていると報告しました。

その時に説明に使用したの表です。(11月分使用料、電気代単価を追加しました)

請求月使用期間使用料(kWh)電気代(円)
2022年6月2022年4月2日~5月1日1625,272
2022年7月2022年5月2日~6月1日1625,309
2022年8月2022年6月2日~7月1日1866,285
2022年9月2022年7月2日~8月1日2799,594
2022年10月2022年8月2日~9月1日30410,868
FJマンション管理士事務所の電気代の推移

今回の政府の救済策が実施された場合、ここ数カ月の電気代は2,000円程度となります。

*ちなみにFJマンション管理士事務所は店舗になるため救済の対象にはなりません。

使用期間使用料(kWh)・・・A電気代(円)減額分
A×7円
想定電気料金
2022年4月2日~5月1日1625,2721,1344,138
2022年5月2日~6月1日1625,3091,1344,175
2022年6月2日~7月1日1866,2851,3024,983
2022年7月2日~8月1日2799,5941,9537,641
2022年8月2日~9月1日30410,8682,1288,740
FJマンション管理士事務所の電気代の推移(支援策)

概ね、ひと家庭当たり月額1,500~2,500円の支援を受けることできる見込みます。

ただし・・・一般的に暖房は冷房より消費する電力量が多く、そのため、夏の電気代を超える可能性が高いと言えます。

さらに風呂、台所で使われる給湯システムに使用する電気は圧倒的に冬が多くなります。

お風呂の追い炊き、シャワー、風呂、台所への給湯など寒くなればなるほど電気、ガスの使用量は多くなります。

給湯は設定温度を下げることも考えられますがぬるいお風呂で風邪でも引いたら本末転倒です。

各家庭の対策は必要になりますが、短時間に家族が風呂を使用するなどの細かな工夫も考えるべきでしょう。

また、風呂の蓋の利用や最近話題の節湯水栓への交換など各家庭での努力も不可欠です。

 

ちなみにせっかめの事務所は築年数が古く、隙間風があります。

これを利用して事務所に七輪を置くことも真剣に検討しています。

 

まとめ

政府の電気代への7円補助は、2023年春に現在電気料金が2割アップすることを前提に算出されているようです。

7円補助はここ数カ月値上がりした電気料ではなく、現在の価格が2割アップする部分をカバーするに過ぎません。

電気代への補助はあくまでも個人の家計への補助です。

飲食店を始め、工業製品を作る企業への補助ではありません。

(企業には3.5円/kWhの補助が出るらしいです。後で知ったので追記しておきます。)

結局、食料品、衣料品、日常用品、外食は電気代の値上げに伴い、更なる値上げが見込まれます。

給与のアップにあまり期待できない現状では、節約意外にこの危機を乗り切る方法はないのかもしれません。


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