電気代の値上げが・・・と言われても

せっかめです。

ここ数日、KDDIの影響で仕事の予定が。。

その上、自宅兼事務所の仕事部屋のクーラーが故障。

なんなんだ!!

携帯がつながらなくても事務所のPCには容赦なくメールは届くわけで、慌ただしい数日でした。

7月が始まり、電気の検針が始まっていますが、皆さんはどうですか?

実は7月になってから知り合いの賃貸マンションのオーナーさんから「電気代がまずい」と言う連絡が複数寄せられています。

区分所有者は管理費で賄いますが、一棟オーナーは全体の電気代を支払うことになるわけで、月10万円とすると20%アップで2万円も経費がかかることになるので収支計画に大きく影響を与えます。

「エレベーター止めるのはダメか?」

「LEDの変更っていくらかかる」

「電球の間引きはできないか」

「タイマーの変更をしたいけどやり方がわかない!!」

おーーーぃ、

気持ちはわかりますけど。

住民からクレームが来ますよ!!

空室率あがりますよ!!

と説明しても今後も電気代の値上がりは必至です。

経営者にとっては死活問題ですよね。

賃貸物件の場合、契約途中での共益費(区分所有者で言うところの管理費的な費用)の値上げは絶望的です。

更新までは賃料等の値上げは難しいと言えるのでしょう。

賃貸マンションも建築基準法の対象です。

正面玄関の内側は50ルクス、1Fエレベーターホール前も50ルクス、共用廊下は20ルクスと決まっている以上、これを破ることはできません。

すぐに出来る方法は点灯時間と消灯時間の設定を出来るだけ小まめに変えることでしょうね。

この時期だと19時点灯、4時半消灯ぐらいで行けるかもしれません。

最終手段は、太陽光発電を屋上に設置することでしょうが、助成金の対象と言っても今日明日できることではありません。

分譲マンションだけでなく、賃貸マンションでも今後の電気代の値上げは影響を大きくなり、賃料や共益費の値上げにつながるかもしれません。

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