今年のマンションの相談を振り返って思うこと(役員編)

いやー大晦日ですね。

現在、朝の6時半。

大掃除と買い出しの前に今日アップするブログを書いています。

今年一年、ありがとうござました。

今年6月にサイトを立上、表立って活動を行ってきました。

対面、電話、オンライン、メールによるたくさんの相談を受けることができました。

ありがとうございます。

はっきりと数は数えていませんが、その数は100に近いと思います。

特に毎月週末日曜日に行ったオンライン相談は顔を見ながらお話を聞けたことで互いに伝えたいことが画面越しにわかったことは電話とはまた違った緊張感があって充実した時間でした。

はじめての顔を見合う時は互いに緊張をしますが、それでも相談を進めていくうちに打ち解けることもできました。

オンラインの利点は、離れた県の方からも相談を受けることが出来た点です。

一番遠くは福岡県のマンション管理組合の監事さんからの相談でした。

本当に便利になったなぁーと実感します。 

 

相談内容で多かったのは管理会社への不安です。

今年は管理計画認定制度やマンション管理適正評価制度が始まりましたが、いざ登録や申請をしたいとなった時、書類の不備、規約の未改訂など本来管理会社から提案されたり、当然行われているべきことがなされていない事実を始めて知った理事長からの相談がたくさんありました。

管理会社に任せっきりだったことが原因です。

 

次は管理費等への滞納に関する相談でした。

コロナ、物価高の影響もあったようで、これまで一度も滞納したことがなかった方が突然、数カ月滞納している。

こんな場合の対応方法を教えて欲しいと言う相談です。

特徴的だったのはその多くが自主管理マンション管理組合だったことです。

 

大規模修繕、長期修繕計画についての相談もたくさんありました。

国土交通省の指針に合わせると、現在の積立金の5倍以上の値上が必要になるなど切実な相談でした。

それ以外では理事会や総会の運営時の法的な質問もたくさんありました。

区分所有法と規約を正しく理解していないとなかなか判り難いことがあります。

なりたての理事の方には理解するのは大変なことです。

こういう時の専門家です。

役立てて良かったと感じています。

 

相談内容は色々ありましたが、共通していることは相談者が一生懸命であり、管理組合の運営を真面目に考えていることです。

このような役員がいるマンションに住まわれている方は幸せだと思いますね。

 

相談者の皆さんを100%満足させることは出来なかったと思います。

皆さんのお陰で成長も出来たと感じています。

来年も相談は、対面、オンラインを中心に機会を出来る限り増やしたいと考えています。

本当に1年間、ありがとうございました。


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