住宅金融支援機構とのマンションすまい・る債の情報交換

住宅支援機構の本社ビルは入口が家の形をしていたことに気づき、びっくり。

1Fロビーは吹き抜けの解放感のある作りでした。

面談ブースは、個室でコロナ対策もしっかりされている清潔感のあるブースでした。

 

約束の時間通りにお会いでき、名刺交換を済ませ、意見交換を目的にした面談が始まりました。

情報交換と言うことで、機構が提供している「すまい・る債」のカタログや資料の説明を一通り受けました。

手元にない資料も提供して頂き、今後の活動に是非、利用したいと思っています。

 

こちらからはマンション理事会を訪問した際の「すまい・る債」へ理事等の認知度、認識、評判などをお話ししました。

マンションの生の声は機構側も貴重な意見だったようで真剣に聞いた頂けたようです。

これ以外にも色々なお話をしましたが、やはり話題は管理計画認定制度についてです。

現状把握や東京都の進み具合など大いに意見交換をしました。

「どの程度のスピードで普及するか?」

「自治体の開始の時期はいつか?」

住宅金融試験機構

管理計画認定を取得した際のメリットである「認定すまい・る債」「固定資産税の減額」は理事会を始め区分所有者の方の期待も大きく、今後はマンションからの自治体への要請が増えるような事態になれば、自治体の動きも加速するのではないかと言う見解で一致しました。

機構側としては3月に発売が開始される注目の「認定すまい・る債」への期待は大きいことは感じているようですが、どの程度の利率になるかは担当者の方もまったく情報がなく、当日の発表を待つしかないと言うことでした。

これも概ね、予想していた回答です。

関心が高いだけに事前の情報のリークはないようです。

総合的にはどちらも手持ちの情報は同じ程度で、今後の普及は自治体次第と言う認識で一致しました。

あっという間に1時間が過ぎ面談は終了です。

 

支援機構側はもっと利用者を増やしたい強い希望があるようで、現在、配布しているパンフレッドの中身や使い方についてもいろいろ説明を頂きました。

マンション管理士としてはマンションすまい・る債の購入が利益を生むことはありませんが、利息の少ない定期や普通預金に預けている実態を知っている以上、少しでも利益を生む債券の購入は提案する意義があると考えています。

FJマンション管理士事務所では、今後もマンションすまい・る債についてはサイトやブログで普及活動を行っていきます。

その一環として、ファイナンシャルの知識も加えながら、理事長や役員の皆さんにわかりやすく解説する予定です。


FJマンション管理士事務は分譲マンション生活に係る様々な情報を発信しています。
また、皆さんからのご質問や相談をお受けしています。
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