在庫の丸型電球はどうしていますか?

電気代の高騰は今後ますます進みそうな予感です。

各マンション管理組合ではすでに蛍光灯をLEDに交換したと言う方も多いのではないでしょうか。

LEDは長寿命で保証期間も5年が一般的ですが、中には10年と契約している組合もあるようです。

工事費もそれなりに高額で数年で元が取れると言う訳ではありませんが、これからの社会情勢を考えると早めの設置も良いのではないでしょうか。

 

今回のブログはLEDを推奨する内容ではありません。

LEDに交換された管理組合の倉庫に眠る「丸形蛍光灯」のお話です。

共用廊下の天井灯の多くは丸形蛍光灯を使用しています。

陶器製の重いカバーがあって、蛍光灯が切れると管理員が「あ~ぁ」とため息がこぼれるやつです。

落とすと壊れるし、高層階マンションの天井灯の交換にはかなり勇気が必要になります。

その上、熱を逃がすため隙間があいているため、すぐに虫が入り込み死骸がたくさん落ちてしまいます。

管理員からするとすぐにLEDに交換して欲しい・・と思っているはずです。

そんな話はさておき、LEDに交換した多くのマンションでは丸形蛍光灯が管理室に眠っているのではありませんか。

あれってどうしてますか?

処分しますか?

それとも永遠に在庫として管理組合に残るのでしょうか。

 

10個入りの段ボール購入が普通ですが、会計的には消耗品としてすでに償却済みのはずです。

交換すべき蛍光灯が無ければ使われるはずもなく、ずーーーと在庫として保管されているのではないでしょうか。

何とも勿体ない話です。

 

一方で、LED化をしていない組合は月に1か所ぐらいの頻度で丸形蛍光灯の交換があり、年間で1~2箱程度を購入していると思います。

規模が大きなマンションではもっと購入しているかもしれません。

 

使わない在庫を保管する管理組合と必要に迫られ購入する管理組合。

これを繋ぐことができればいいな~と以前から考えていたのですが、顧問をしているマンションの理事会に話したところ

「いいよ、どうせ使わないから・・。」

でもタダ・・・はまずいし、理事長ひとりの判断で決めて良いものかも疑問です。

使用する見込みがない在庫と言え、組合員の財産ですから。

 

そこで・・管理会社に買い取らせるって手があると思いついたわけです。

管理会社が転売すれば良いかと思ったわけです。

ところが、これはNG。

理由は簡単、管理会社がだめ!!ってことです。

まーそうですよね。

ネットで買取業者があることは確認しているのですが、それではあまりにも芸がない。

物々交換とか・・・。

 

何かうまい方法がないか現在検討中です。

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