ちょっと意外、賃貸不動産経営管理士って人気なんですね

昨年、国家試験に昇格した賃貸不動産経営管理士。
何か、すごく優秀でかっこいい名称です。
Twitterを見ると人気なんですね。
知らなかった。
数年前に取得はしたけど、そのまま放置していたら昨年ぐらいからしつこく「資格を失うよ!」みたいなDMが来たので期限ぎりぎりに講習を受講した記憶があります。
たぶん、多くの人が知っていると思いますが、分譲マンションの管理委託を行う契約に必須な資格が管理業務主任者。
これに対して賃貸マンションの賃貸契約、サブリース契約等の賃貸管理業に必要な資格が賃貸不動産経営管理士。
確か国土交通省が2011年12月に施行した「賃貸住宅管理業者登録制度」で国家資格になったはずです。
これに合わせて賃貸管理業務全般にわたる、管理の適正化・健全化に寄与することを目的とする資格制度であり、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」(通称、賃貸住宅管理業法)において、賃貸住宅管理業者の営業所又は事務所における業務を行うのに必要な知識及び能力を有する者とされているとか定めていたと思います。
宅建資格者で実務があれば講習で業務管理者になることができます。
70を過ぎた知合いの不動産屋さんが「5,000円払って受けてきた、この年で勉強するとは思わなかったよ」と嘆いていました。
ただ、この資格は不動産仲介業者に努めて実務を経験していたら受験の必要もないと。
さらに管理業務主任者の様に1名配置で何件といった制限もないため、不動産仲介業者の事務所、営業所にひとりいればことは足りるはず。
だと・・認識していました。
国が定めた賃貸管理業の登録制度も200戸未満であれば登録の必要がない。
要は個人で大家さんをされている場合は必要ないことになります。
もともと賃貸業社が悪質なサブリース契約を結んで地主や物件オーナーに被害が続出したことがきっかけで制定された法律です。
分譲マンションの管理も財務の分別管理が出来ずにマンション管理組合に多大な被害が出来たことがきっかけで出来た法律が現在のマンション管理適正化法です。
似たような事情で起きたわけで、不動産業界の自浄を促すために国が作ったわけです。
管理業務主任者ほど需要があるとは思えず、ちょっと冷ややかな目で見ていました。
ごめんなさん。
これだけ賃貸物件が増えていることを考えると今後、管理業務主任者のような資格になるのかもしれませんね。
期待しています。
ちなみに不動産アドバイザーは資格がなくてもなれますが、多くの方は宅建士を始めいろいろな資格をもって営業されています。
売買アドバイザー、不動産投資アドバイザー、不動産経営アドバイザーなど細かく専門が分かれていますね。
ほとんどはフリーで特定のクライアントと契約しているのが一般的かと思います。
会社に属して活動する方もいるようですが、たぶん、儲けの桁が違うのかも。
・・・
我が事務所ですか?
小さなクラアント様を幾つか・・。
その程度です。

また、皆さんからのご質問や相談をお受けしています。
お気軽にお問合せください。
最後までお読み頂きありがとうざいます。
記事の内容はいかがでしたか?
「せっかめブログ」はブログ村に登録しています。
マンション売買希望者向けオンライン相談

マンション売買希望者向けオンライン相談
完全事前予約制です。
開催日ごとにテーマと相談対象者を設けて開催しています。
12月より開催します。
申込受付中
お気軽にお申込ください。