不動産資格を目指す方へ 参考になるかわかりませんが勉強方法の一例です

マンション管理士、宅建士、管理業務主任者、賃貸不動産経営者の資格を目指す方と話をする機会はよくあります。
「どんな勉強方法で受かったですか」
「どうやって覚えたんですか」
この手の話はよく聞かれるます。
こんな時いつも思うことは、ひとりひとりで適した勉強方法があるんだけどな~と。
簿記やFPと違って不動産資格は法律(民法や法律)と設備に試験範囲は大きく分かれます。
民法などを街中で知る機会はありませんが、設備は街中でその存在や現象を確認できます。
設備は暗記することが多いから苦手と言う方は多いですよね。
確かに多いですけど、でも、皆さんは日常でその存在を目にしていることも事実です。
ただ、意識をせずに見落としている、あるいは風景の一部として捉えているから見えないだけです。
これについては、今後、ブログ内でもフィールドを活かした試験対策を設備ごとに書き留めたいと考えています。
来年の10月から始める宅建、管理業務主任者、賃貸不動産経営者、マンション管理士のテストまでには設備について一通りの知識が身に付くと思いますよ。
今回は、せっかめが実際に勉強した方法について書き留めます。
ただし、先ほども書きましたが、それぞれに合った勉強方法はあります。
この方法が良いかどうかはみなさんで感じてください。
ちなみに、この方法を1ヵ月やった初めての教え子は今年の管理業務主任者で36点でした。
*合否はわかりませんが、教える前は模擬は27点程度だったの1カ月で急成長したと思っています。
多くの方は各資格の教本(テキスト)を1冊は用意しますよ。
そのテキスト頭から覚える。
2回も3回も受験している方は、これを毎回繰返す。
これほど、非効率なことはありません。
1回テキストを覚えたら、あとはひたすら、10年分の過去問を繰返して解くこと。
50問/1年、10年とすると問題数は500問です。
選択肢が4つあると2000選択肢の問題集があることになります。
ちなみに、各試験の3カ月前から6回前後、これを繰返し解いた覚えがあります。
その時の年齢が55歳だった思います。
まずは問題を解きます。
正解したら、その日付を書き残す。
間違った付箋を付ける。
1回目は過去問が付箋だらけになってがっかりしたことを覚えています。
間違ったところをテキストで確認する。
ネットで調べることもできますよね。
これを各年度10問ずつ進めます。
2012年問1~問10、次は2013年問1~問10・・・最後は2022年問1~問10。
次は問11~問20までを各年度で行います。
各試験は各年度、ほぼ同系統の設問になっているため、同じ分野の問題を10年間解くことができます。
この方法のメリットは、苦手な分野がはっきりとわかることです。
これを繰返すと徐々に付箋が無くなります。
一度間違えたら3回連続で正解した時点で付箋を取る。
これが自分には合っていた試験対策です。
この方法が良いか悪いかはわかりませんが、参考になればと書き留めることにします。
次回は、フィールドを活かした設備の覚え方です。
これは時間のないひとには役に立ちますよ。
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