分譲マンションの管理状況を点検するサービス

管理点検サービス(現状分析タイプ)

管理点検サービスは、現在の管理組合の運営状況を3カ月間で集中的に分析を行い、現状の管理状況を報告を行うサービスです。

併せて改善案を提案します。

調査項目

調査項目は49項目、マンション管理の多岐に渡ります。(尚、各項目には詳細なチェック項目があります。)

点検項目点検内容
会計1管理費会計、修繕会計、特別会計(機械駐車場)が正しく分けて管理運営されているかを確認する
2各会計の出納内容の確認をする(総勘定元帳、もしくは支払明細の確認)
3収支計画、収支決算、賃借対照表の内容を確認する
4各銀行口座残高と帳簿を照合する
5管理費の余剰金について精査する
6修繕積立金の取崩しのプロセス、妥当性を確認する
7修繕工事等の業者決定プロセス等を確認する
8管理費等の滞納状況を確認する
規約・使用細則1規約の内容を確認する(最新の法律に照らし合わせて不備を指摘ます)
2ペット飼育の届出、記録の更新状況を確認する
3規約保管の表示を確認する
監事1監事の存在を確認する
区分所有者名簿1名簿の存在、更新状況(賃借人も含む)を確認する
2住民名簿を確認する
耐震性1建築確認年月日、耐震性を確認する
要除却該当1要除去事項への該当項目の有無を確認する
給排水管1設置タイプを確認する
2排水管の清掃実績を確認する
議事録1総会・理事会議事録の内容を確認する
2各開催プロセス、議決内容に問題が無いかを確認する
3議事録の保管、広報について確認する
4議事録保管場所の表示を確認する
修繕積立金・長期修繕計画1修繕積立金の状況を長期修繕計画に照らしてその妥当性を検証する
2修繕履歴を確認した上で長期修繕計画と対比、妥当性を検証する
3修繕積立金残高より修繕費/㎡の妥当性を検証する
4長期修繕計画の立案、更新状況を確認する
改良工事1省エネ対策等の実施の可能性を検証する
保守・修繕履歴1法定点検、昇降機面メンテナンス記録、給排水点検、排水洗浄など保守・修繕記録を検証する
2保守・修繕費用の費用、発注先を確認する
鍵の確認1鍵の保管状況、月の点検について確認する
契約保険1火災・地震・損害保険内容を確認する
書庫管理1竣工図の存在を確認する
備品購入、在庫管理1組合が購入した備品の在庫管理、支出の妥当性を確認する
委託契約1契約内容の精査、および契約プロセスの確認する
2管理費等保証制度の有無(受諾証明書)
フロントスキルチェック1案件処理、理事会運営、議事録作成、訪問回数など確認する
2管理組合への提案履歴を確認する
3フロント担当者へのアンケート調査
4管理員へのアンケート調査
マンション内の管理状況の確認1躯体を確認する
2館内の清掃状況、清潔さ、ゴミ室管理状況を確認する
3マンション入退室管理を確認する
4管理員室の整理整頓の状態を確認する
5駐輪場・駐車場の管理状況を確認する
6代行実績を確認する
7管理員日報、月報を確認する
8区分所有者へのマンション内生活環境のアンケート調査
9注意喚起等の掲示物の状態を確認する
分譲マンション管理点検サービス、点検項目

各点検項目に細かな☑項目があります。

対象マンション管理組合

自主管理、全部委託管理、一部委託管理を行っている分譲マンション管理組合

実体のないマンション管理組合でも可能です。

点検方法

点検内容は管理室に保管されている資料を中心に行いますが確認できない場合は管理会社に提出依頼、あるいは訪問した上で必要な情報を確認します。

その際、理事長(役員でも可)に同行をお願いすることがあります。

理事会の了承を得た上で館内を巡回させて頂きます。(役員等の同行も可能です。)

その他、区分所有者、役員、フロント、管理員にヒアリング、アンケート等を行います。

調査期間

調査開始から3か月

報告書について

調査結果は報告書で提出します。

改善提案も併せて報告します。

調査費用

50,000万円(別途消費税)/回

交通費その他経費をすべて含んだ価格になります。(別途消費税)

導入の流れ

分譲マンション管理点検

無料訪問サービスを利用して頂き、管理点検サービスの説明を致します。

総会前2カ月程度が目安です。

特にこの期間に関わらず商品の説明は実施しています。

理事会でサービス内容を十分にご検討後、契約の是非をご判断ください。

契約について

契約は総会の承認をお願いしています。

契約は書面で行います。

契約後の業務

分譲マンション管理点検サービスの流れ

報告会の形式は、理事会の希望する形式で実施します。

理事会での報告会、全体集会での報告会などご要望に対応します。契約終了後、一定期間(概ね3か月以内を目途)に実施をお願いししています。

*尚、報告会の開催を希望しないことも可能です。

管理点検、管理定期点検サービスの比較

管理点検サービスと管理定期点検サービスの違い。

サービス定期管理点検サービス管理点検サービス
目的問題点の把握、改善に対する支援問題点の把握
契約期間1年間3か月
報告会理事会毎に改善案を提起
総会時に総括して報告
調査終了後に1回
理事会への参加年4回(要請可能)3か月間
総会への参加参加なし(要請可能)
成果物報告書/改善案
支援業務により改善案を進めます。
支援業務は特定の成果を約束するものではありません。
報告書/提案書
費用月額500円/戸(消費税別)、1年間50,000円(消費税別)
メールや電話での問い合わせ無制限
(WEB会議対応可)
無制限
(WEB会議対応可)
イベント時(*1)の費用アドバイスは無料
実務は別途請求
アドバイスは無料
実務は別途請求
定期管理点検サービスと顧問契約の比較表
*1イベントは大規模修繕や規約の改定などの業務

安心の保険加入

当事務所のマンション管理士は損保ジャパン(株)のマンション管理士損害賠償保険に加入しています。

万が一、当事務所のマンション管理士が契約された管理組合に損害を与えた場合に支払われる保険です。

業務には万全を期して当りますが、何かあった時のために加入しています。

管理組合の皆さんとは信頼関係の構築に努めますが、業務中に起きることは予測が出来ないこともあります。

何か起きた後にマンション管理士の資産状況によって損害賠償金請求が出来ない事態は、管理組合としても避けたいはずです。

賠償責任保険は当事者に損害賠償能力が無い場合に保険会社に請求できるため万が一の時の安心感があります。

お問合せ・説明を希望される方は

下記フォームよりお問合せ、説明希望をお申込ください。

担当者よりご連絡をいたします。

訪問相談にてマンションを訪問させて頂き、管理点検サービスについてご説明します。(オンラインでの説明も可能です。)

役員の皆さんとお話をしたいので理事会開催日がお勧めです。(土日、早朝、夜でも対応できます。)

*尚、東京都区外の場合はご相談させて頂きます。


    複数回答不可

    確認画面はありません。
    内容を十分に確認した後に送信をお願いします。


    関連記事