大規模修繕工事サポート

覚悟発議(発意)計画実施未来
大規模修繕工事におけるphase

Phase0の定義

  • 何も決まっていないが近い将来大規模修繕工事を行う年月が大規模修繕計画上定められている
  • 理事会で大規模修繕工事が来期の活動項目になっている
  • 管理会社から大規模修繕工事の提案を受けている
  • 緊急性はないが管理会社、組合員から劣化事象の報告がある
  • 長期修繕計画の見直し時期になっている

Phase0は全体のイメージを知ること

大規模修繕工事が予定されている時期に担当する理事長や理事は大変です。

暗中模索の中、工事を進める舵取り役を担うことになります。

小規模なマンションの一部のように理事長、理事が固定されているような組合であればそれなりの覚悟はあると思いますが、一定期間ごとに交代する制度(輪番制)を採用している組合ではできれば自分が任期中に手を付けたくないと考える方も多いのではないでしょうか。

大規模修繕工事はマンション管理組合の一大プロジェクトです。

出来れば理事長は立候補で選ばれれば良いのですが、現実的には輪番制でたまたまその時期に理事長に選ばれてしまったと言うケースも多いようです。

大規模修繕を経験していない組合は、理事長だけではなく理事会全体、管理組合の組合員が得体の知れない不安感を持ちます。

「もやもや」とした感覚に似ている状態です。

Phase0では、この状態を抜け出して明確な意識を持つことが重要になります。

そのために出来ることは、得体の知れないものの実態を知ることです。

実態をイメージできれば対策の立てようもあります。

実際、大規模修繕工事は計画から終了まで2~3年は必要です。

その間に理事の交代も想定されます。

現在の理事会メンバーだけでなく、誰が理事長、理事、監事になっても大規模修繕工事を進められる環境を整えることが重要です。

もやもやを消すためには4つの知識を持つこと

未経験者にとっての不安の元である得体のしれない大規模修繕工事の全体像を掴むためには専門家からレクチャーを受けることが最短の方法になります。

大規模修繕工事を円滑に行うために必要な知識は4つです。

4つの知識を手に入れることで「もやもや」の原因だった大規模修繕工事の全容をイメージでき、Phase1以降を円滑に進めることができます。

誰を頼るか?

マンション管理センターや日管連(日本マンション管理士連合会)は、大規模修繕工事に関するセミナーや勉強会を開催していましたが、コロナ禍になり実施を控えている現状があります。

大規模修繕工事や長期修繕計画に関するレクチャーを頼める専門家としては管理会社の修繕部門の営業、施工会社の営業、建物劣化診断会社の営業、建築士、マンション管理士などが考えられます。

ただし、管理会社、施工会社、劣化診断会社の営業は、どうしても自社の受注を前提にした説明になり、理事会が求める説明とは異なる内容になりがちです。

一方、建築士やマンション管理士に「大規模修繕工事の一般的進め方」を説明して欲しいと依頼すると多くは有料訪問になります。

また、建築士は建築のプロですが、マンション管理組合の仕組みを理解していないことが多く、組織づくりのレクチャーは難しいかもしれません。

また、計画の見直し、修繕工事の実施が決まってから相談してしてくださいと門残払いを受けるケースも多くあるようです。

自治体が行っているマンション管理アドバイザーの派遣も助成金は出ますが、無料ではありません。

結果として一般的なレクチャーを無料で実施してくれる先を探すことは難しいと言えます。

無料訪問相談を利用する

FJマンション管理士事務所は無料訪問相談の実績を重ねています。

別名「よろず相談」とも言われ、個々の管理組合の役員、区分所有者を対象に受ける相談内容は様々です。

無料相談のカタログをダウンロードする

切実な問題もありますが日頃の管理の愚痴から、理事長の自慢話まで驚くほどその内容はばらばらです。

利用の仕方は皆様な次第と言ったところでしょう。

セミナー

FJマンション管理士事務所では無料で下記内容の勉強会を理事会、管理組合向けに行っています。

「はじめての管理組合のための大規模修繕・長期修繕計画セミナー」

番号タイトル概要
1大規模修繕工事とは何か?(15分)大規模修繕工事の意味、長期修繕計画の意味と資産維持の観点から大規模修繕工事を説明します
2大規模修繕工事の全体の流れ(30分)大規模修繕工事の各局面(Phase0~4)の流れを説明します
3大規模修繕工事と長期修繕計画の関係(15分)竣工後から始まる建物の劣化と法定検査、全面外壁打診検査、建物(劣化)診断と大規模修繕工事の関係を説明します
4建物診断と全面打診診断の関係(15分)大規模修繕工事の修繕サイクルについて説明します
5長期修繕計画・大規模修繕工事を実施する組織づくり(15分)マンションの規模、立地条件、共用施設等による組織づくりの違いについて説明します
専門家の活用方法についても説明します

各タイトルは初めて大規模修繕工事を行う管理組合向けに編集した内容で、大規模修繕工事・長期修繕計画・建物診断の3者をイメージすることを目的にしています。

*セミナーは途中に30分の休憩、セミナー後に30分の質疑応答を含む2時間15分です。

訪問・WEBセミナーに対応

マンションを訪問、セミナーを行う方法とWEB上でセミナーを開催することができます。

訪問では、プロジェクター等の基材はこちらで用意しますが会場は管理組合側で準備をお願いします。

WEB開催の閲覧環境は管理組合で準備をお願いします。(googlemeetを使用します)

*PC、タブレット、スマホとgoogleアカウント(無料登録)で参加は可能です。

覚悟発議計画実施未来
大規模修繕工事におけるphase

各Phaseをクリックすると説明ページに進みます。

これまでの実績

当事務所の修繕工事に関する実績についてはお問合せ下さい。

実績表をお送りします。

お問合せについて

大規模修繕工事サポート業務を希望される管理組合の方は下記フォームよりお問合せからアクセスください。

後日、担当者からご連絡いたします。

その後、マンションを訪問させて頂き業務の詳細についてご説明させて頂きます。


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