大規模修繕工事サポート


覚悟発議(発意)計画実施未来
大規模修繕工事におけるphase

Phase3の定義

  • 施行会社を決めた、あるいは検討中である
  • 修繕工事の進め方について施行会社の担当者と打合せ中である
  • 現在修繕工事中である

Phase3は大規模修繕工事を行う

Phase2までに次のことが決まっているはずです。

もし、未決定の項目があればPhase2に進む前にPhase1をもう一度確認してください。

中途半端に進めると工事が遅くなり、最悪断念することになります。

番号決定している項目決定事項チェックリスト
今回の大規模修繕工事で修繕を行う箇所が決まっている
(住民の要望も加味されている)
請負契約の相手として管理会社、施工会社、設計会社等のいずれと契約するかが決まっている
3修繕範囲で決定した工事費を予算内で納めることを決定している
あるいは、不足する場合の工事費の補充方法を決定している(一時徴収、借入金)
補充の場合は合意形成が出来ていることが必要。
Phase3で決定されていること

Phase3は請負相手の選定、契約、工事詳細打合せ、住民説明会、施工

Phase2までで決めた内容をより具体化し、施工が終了するまでの期間がPhase3です。

えっ、ちょっといろいろ有りすぎでは・・と思われるかもしれませんが、請負会社の選定が終了すると管理組合は確認作業が中心になります。

作業量(打合せ回数)は増えますが、理事会等が決定に係ることは少なくなります。

工事の進め方等は請負会社が主導して行われます。

理事会は工事中の要望等を事前に伝え、打合せを行い、最終的に住民説明会を行い、臨時総会、契約、施工と言う流れになります。

修繕工事全体を調整する立場の専門家がいると理事会の業務はかなり軽減されます。

Phase3で必要になる知識は5つです。

大規模修繕工事Phase3

セミナー

Phase3は非常に重要な施工会社の選定、契約書の精査が含まれます。

施行会社との工事についての打合せを繰返す必要があります。

FJマンション管理士事務所ではPhase3を向かえる組合、実施中の組合向けにセミナーを開催しています。

Phase2向け大規模修繕・長期修繕計画セミナー」

番号タイトル概要
1施行会社の募集方法(15分)募集方法の一般的方法について説明します。
2施工会社の選定理由の可視化(20分)選定した理由は組合員の合意形成を作るために重要な項目になります。
その理由と選定ポイントの可視化法法を説明します。
3請負契約書のポイント(15分)請負工事契約の基本と修繕工事でチェックするポイントを説明します
4修繕工事の打合せとは(20分)生活しながら行う修繕工事は住民への影響も大きい工事です。
施行会社と打合せを進めす際のポイントを説明します。
5修繕工事中の注意点(10分)修繕工事中に発生するクレーム対策と組織について説明します。
工事前に行うべき住民への周知項目を説明します。
6調整役について(30分)修繕会社・修繕工事役の調整役について説明します。
7皆さんの組合に当てはめて考えよう(50分)皆さんの組合の現状、選択肢、今後の進め方についてのディスカッションです。

各タイトルはPhase2を向かえる管理組合向けに編集した内容になります。(初心者向けのセミナーより内容が詳細になります。)

*セミナーは途中に10分の休憩を2回含む約3時間です。

このセミナーのポイントは、その場で自分たちのマンションに当てはめたディスカッションを行うことです。

訪問・WEBセミナーに対応

マンションを訪問、セミナーを行う方法とWEB上でセミナーを開催することができます。

訪問では、プロジェクター等の基材はこちらで用意しますが会場は管理組合側で準備をお願いします。

WEB開催の閲覧環境は管理組合で準備をお願いします。(googlemeetを使用します)

*PC、タブレット、スマホとgoogleアカウント(無料登録)で参加できます。

覚悟発議計画実施未来
大規模修繕工事におけるphase

各Phaseをクリックすると説明ページに進みます。

これまでの実績

当事務所の修繕工事に関する実績についてはお問合せ下さい。

実績表をお送りします。

お問合せについて

大規模修繕工事サポート業務を希望される管理組合の方は下記フォームよりお問合せからアクセスください。

後日、担当者からご連絡いたします。

その後、マンションを訪問させて頂き業務の詳細についてご説明させて頂きます。


    複数回答不可

    確認画面はありません。
    内容を十分に確認した後に送信をお願いします。


    関連記事